清水エスパルスに値上げとともに提案したいこと

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この題で書こうと思ったのは、清水エスパルスからこのリリースがあったからだ。もちろん経営陣含めエスパルスが、努力を重ねてきたのもわかるので、概ね支持するが、やってほしい改革がたくさんあるので、個人的に提案したい。

指定席を増やしてほしい

下の図は、今年の清水エスパルスのホームゲームでの席種である。現状指定席として売り出されるのは、SS指定席、S指定席で、ゲームによっては、バックスタンド・ホーム側のAゾーン席を指定席として販売することになっている。

個人的に全席指定席にしてほしいと思っている。なぜなら、新規のお客さんは、夜中に並んで場所取りする発想もないし、ゆとりをもって会場につきたいと思っている。特に、ヴィッセル神戸戦は、普段サッカーを見ない人が来る可能性もあり、自由席で座れない経験をしてしまうと、二度と来場してくれなる可能性もあり、喫緊の課題といえる。もちろん、応援団等の席はチームと相談し、年間シートで対応するなどすれば、全席指定にした方が、顧客満足度が高くなるのではないか。

【IAIスタジアム日本平 席割図】

https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/38898/より引用

ダイナミックプライシングの導入

ダイナミック・プライシング(Dynamic Pricing)とは、同一の商品やサービスの価格を需要と供給の状況に合わせて変動させる価格戦略[1]。動的価格設定や変動料金制ともいう。

こちらより引用

これは、すでにヴィッセル神戸や横浜Fマリノスなどで導入されており、一定の成果を挙げている。人気や曜日や天候を加味し、AIが価格を変動させ、チケットの完売を目指すシステムである。個人的に、エスパルスも人気のカードは値上げし、そうでないカードは値下げしていけば、チケットの完売率が高くなるのではないかと思う。チケットの値段をあげるのであれば、こういう仕組みを導入し、完売率を下げるようなことにならないことを願いたい。

指定管理者になろう

清水エスパルスは、新スタジアム計画がでているが、静岡市長との折り合いが良くなく、数年もしくは十数年は新スタジアムが建たないことが考えられる。そこで、現状使用しているIAI日本平スタジアムの指定管理者になることを提案したい。なぜこの提案したのかいうと、指定管理者になると施設の改修を行え、スタジアムビジネスが行いやすくなるからだ。もちろん、静岡市との交渉が必要だが、新スタジアム計画が進まないのなら多少交渉が有利に進む可能性がある。ただ管理責任も負うことになるので、金銭的負担が多くなることも覚悟しないといけない。

グッズの拡充

この記事を書くにあたって、エスパルスのオンラインショップを確認したが、グッズの種類が足りないと思った。ヨーロッパのサッカークラブのグッズを見ると、種類が豊富で購買欲を誘うデザインのものを売っていることが多い。清水エスパルスのグッズも値段を上げるのは良いが、デザインに気を付けたり、グッズの種類を増やしたりする工夫をしないと、売り上げは増えないことを認識してほしい。

最後に

ここ数年の清水エスパルスの経営努力は、成果もでており広く認められている。だからもっと頑張ってほしいし、協力もしたいので、改革を断行し、顧客満足度を高めていっていくことを願ってほしい。

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